「校歌探訪―ふるさとの音色」の記事一覧

糸満市は「海人の町」と称される。特に字糸満地域には今も旧暦文化が色濃く残っており、旧暦５月４日（ユッカヌヒー）には糸満ハーレー、旧暦８月１５日（十五夜）には糸満 ...

　那覇市街を一望できる市松川の高台・通称「ひばりが丘」に、市立松川小学校が開校したのは１９５７年４月。学校周辺は関係者らの熱心な植樹によって緑化が進み、現在の緑 ...

　南城市立佐敷小学校は、校歌１番で歌われるように市佐敷地区の中央に位置する。眼前に海をたたえ、背後に丘陵地が連なる豊かな自然環境に恵まれた学校周辺の情景が３番に ...

　「さわやかな緑のおかべ」。かつて所在した嘉数高台付近からの光景が描かれる宜野湾市立嘉数小学校の校歌。正門をくぐると、花いっぱいのプランターに出迎えられる。校舎 ...

　琉球王府の御用馬場「平良真地」跡や三司官・蔡温らの墓所など、歴史的な遺物が点在する那覇市首里大名町。首里の北側に位置し、浦添市と隣接するこの地は方言で「ウフナ ...

　２０１５年に創立１２０周年を迎えた西表島の竹富町立古見小学校。子どもたちは学習活動でさまざまな賞を受けるなど、生き生きと学びを楽しんでいる。 　前良川と後良川 ...

　豊見城市立長嶺中学校は、緑豊かな景色が広がる饒波高台に位置する。１９８０年に開校した。卒業生には、プロ野球の道に進んだ大城滉二さん、比嘉寿光さん、プロバスケッ ...

　恩納村南部にある村立仲泊小中学校は敷地が東シナ海に面しており、透き通るような青さの大海原が教室の窓から一望できる。運動場から力いっぱい石を投げようものなら、海 ...

　かつて田園地帯だった那覇市宇栄原。地域を流れるハゲーラ川には１９３０年代に架けられた橋があり、戦後の復興期に鉄橋、住宅地として開発が進んだ６１年にはコンクリー ...

　鏡が丘特別支援学校の校歌は、１９６５年の開校当時はまだ作られていなかった。開校から４年たち、翌年の５周年記念事業の開催をきっかけに、教諭やＰＴＡなど関係者らに ...

　うるま市立平敷屋小学校。１区１校制、平敷屋エイサーという宝を持つ地域の学校だ。学校周辺を歩くと、空き地にゴツゴツとした岩があり、緑が茂る石積みが印象に残る。校 ...

　１９８０年に開校した。正門をくぐると、創立１０年を記念し新設された校歌碑が今も訪問者を出迎える。そばに並ぶ松は、２階建て校舎の屋根まで伸びる。開校当初は地域や ...

　１９１８年に開校した宮古島市立福嶺小学校。太平洋と東シナ海を分ける国名勝・東平安名崎や高い透明度を誇る吉野、新城両海岸など宮古島が世界に誇る景勝地に囲まれる。 ...

　那覇市の泊地域に隣接するおもろまちの「黄金森（くがにむい）公園」は、かつて黄金森と呼ばれる松の木が生い茂る美しい丘陵だった。丘の上からは泊港とその先の大海原が ...

　沖縄県で小学校制度が施行された１８８０年。旧兼城村（現糸満市）の「座波の馬場」の一角に兼城小学校が開校した。馬場には松の木が並び、のびのびと枝を伸ばしていたが ...

　大宜味村内に４校あった中学校を統合して１９８０年４月に開校した同村立大宜味中学校の校歌は、翌８１年９月２７日に校章と同時に制定された。歌詞は職員や生徒、保護者 ...

現在の城岳小学校敷地にあった真和志尋常高等小学校分教場を前身に、戦前・戦後と幾多の校名変更や校舎移転を経てきた那覇市立与儀小学校。その校歌は改称前の楚辺小時代、 ...

　座間味村立慶留間小中学校は、阿嘉島から阿嘉大橋を渡った先の慶留間島にある。プールはないが、水泳の授業は慶良間諸島国立公園、ラムサール条約登録海域でもある「ケラ ...

戦後コザの発展とともに歩んできた沖縄市立安慶田小学校はことしで創立７０周年を迎えた。１９４５年の７月に、米軍のキャンプ・コザ内に第三小学校として開校したのが現在 ...

一区一校で常にその歴史を地域の人々と二人三脚で歩んできた宜野座村立松田小学校は、１９４６年に開校した。歌詞中にも出てくる「馬場のあと」は、もともと学校の敷地が「 ...

１９７４年３月２３日。前年４月に開校した那覇市立松島小学校で、第１期生の卒業式が挙行された。石油ショックなどの影響で校舎建設は遅れ、分離元の真嘉比小や城北小で最 ...

校内の中心で枝葉を大きく広げるガジュマル、デイゴ、アコウの３本木。石垣市立白保小学校の児童たちを包み込む木々は白保地区の象徴として地域を見つめてきた。白保地区は ...

ことし４月に開校したゆたか小学校は、豊見城市の中央部に位置する　上田交差点の北側にある。上田小の児童数増加に伴う過密解消のために分離新設された。周辺地域は那覇に ...