「書評」の記事一覧

『宝の海をまもりたい 沖縄・辺野古』いんやくのりこ著　現代思潮新社・１４００円＋税 　東日本大震災５日後の２０１１年３月１６日、著者は海外の情報を得ていた夫に沖 ...

『奄美の伝統料理』泉和子著　南方新社・２８００円＋税 　著者は「今に生きる島の料理」と題して、８年ほど前から地元の『奄美新聞』に記事を連載してきた。本書はそれを ...

■ＢＯＯＫＳきょうはん安謝店 （１）上田秀人著「研鑽」（ＫＡＤＯＫＡＷＡ・６９１円） （２）今野敏著「宰領」（新潮社・７２３円） （３）渡辺尚彦著「みるみる高血 ...

『沖縄は「不正義」を問う』琉球新報社論説委員会著　高文研・１６００円＋税 　筆者も関係する早大の石橋湛山記念ジャーナリズム大賞や新聞労連大賞などで、琉球新報や沖 ...

『笑顔で花を咲かせましょう』ＫＢＧ８４著　幻冬舎・１１００円＋税 　ＫＢＧ８４。小浜島ばあちゃん合唱団・平均年齢８４歳。天国に一番近いアイドル。８０歳未満は研究 ...

■リウボウブックセンターリブロ （１）カール＝ヨハン・エリーン著「おやすみ、ロジャー」（飛鳥新社・１４００円） （２）ロバート・Ｄ・エルドリッジ著「オキナワ論」 ...

『豊里友行写真集「オキナワンブルー」』　未來社・３８００円＋税 　写真家・豊里友行は粘り強い足で沖縄中の「現場」を歩いている。いま沖縄の写真家で最も現場へ足を運 ...

『地元ガイドが書いた　那覇まちま～いの本』那覇まちま～いガイド文芸部編著　ボーダーインク・１６００円＋税 　まち歩きが全国的にはやっている。人気の行き先は必ずし ...

■田園書房サンエー具志川メインシティ店 （１）橋田壽賀子著「私の人生に老後はない」（海竜社・１０８０円） （２）新崎盛暉著「日本にとって沖縄とは何か」（岩波書店 ...

『安倍政権・言論弾圧の犯罪』浅野健一著　社会評論社・２４００円＋税 　３０年前に『犯罪報道の犯罪』で実名報道に対する問題提起をして以来、記者クラブ制度など日本の ...

『タピックの新医療革命』宮里好一、比嘉佑典著　ゆい出版・２５００円＋税 　本書は、戦後７０年という厳しい時代を生き抜いてきたシニアへの深い思いと４半世紀の歴史を ...

■宮脇書店名護店 （１）ケント・ギルバート著「危険な沖縄」（日本工業新聞社・１４０４円） （２）建築ジャーナル編集部編「沖縄の建築家をつくる家」（建築ジャーナル ...

『ティダピルマ』もりおみずき作品集　印刷センターよなみね・１０００円 　詩はいわゆる詩（外形的な）だけのものではない。詩は言葉のみの世界ではない。永遠無限的な考 ...

『野の医者は笑う』東畑開人著　誠信書房・１９００円＋税 　人生において揺らぎが重なったとき、人は何に癒やしを求めるのか…。本土から沖縄に来た研究者の多くは、この ...

■リウボウブックセンターリブロ （１）ｏｔｏＣｏｔｏ　ＯＫＩＮＡＷＡ著「ＢＥＳＴ　ＲＥＳＴＡＵＲＡＮＴ　ＧＵＩＤＥ　ＯＫＩＮＡＷＡ」（エムオン・エンタテイメント ...

『琉球列島のススメ』佐藤寛之著　東海大学出版部・２５００円＋税 　優秀な若手研究者を数多く送り出した本シリーズは、ついに沖縄から佐藤氏を起用した。前半は、琉球列 ...

『「少年Ａ」被害者遺族の慟哭』藤井誠二著　小学館新書・７６０円＋税 　最初に断っておくが、本書は例の『絶歌』を出版した「元少年Ａ」についてのルポではない。少年犯 ...

■リウボウブックセンターリブロ （１）ｏｔｏＣｏｔｏ　ＯＫＩＮＡＷＡ著「ＢＥＳＴ　ＲＥＳＴＡＵＲＡＮＴ　ＧＵＩＤＥ　ＯＫＩＮＡＷＡ」（エムオン・エンタテイメント ...

『島の手仕事』安本千夏著　南山舎・２８００円＋税 　石垣島の中央にあるバンナ岳に登ると、西表島との間に広がる石西礁湖が一望できる。エメラルドの海に点在する八重山 ...

『クリフォード訪琉日記』Ｈ・Ｊ・クリフォード著、浜川仁訳・解説　不二出版・１８００円＋税 　本書は１９世紀初頭、琉球国を訪れたＨ・Ｊ・クリフォードの訪琉日記全訳 ...

■ジュンク堂書店那覇店 （１）翁長雄志著「戦う民意」（ＫＡＤＯＫＡＷＡ・１５１２円） （２）又吉直樹著「火花」（文芸春秋・１２９６円） （３）安田正著「超一流の ...

『まちかんてぃ！　動き始めた学びの時計』珊瑚舎スコーレ編著　高文研・１７００円＋税 　「まちかんてぃ」というタイトル通り、多くの人々が待ちわびた一冊である。この ...

『人生にかしがある』喜久村徳清著　ボーダーインク・１６００円＋税 　ベッドは米軍払い下げのスプリングの効いた金属製。心臓マッサージをするとベッドが揺れたので洗濯 ...