「連載:埋もれた沖縄移民史・ボリビアの大地で」の記事一覧
沖縄ボリビア協会が沖縄へ戻った元ボリビア移民の聞き取りに取り組んでいる。戦後の琉球政府の計画移民は、沖縄を占領した米国政府の意図もあって進められ、移民たちは過酷な環境の中、十分な支援を受けられず、多くが転住や帰国した。第7回世界のウチナーンチュ大会を前に、その体験をたどる。
日本人移住地と格差 県人の絆で困難乗り越え 津嘉山美智子さん<埋もれた沖縄移民史 ボリビアの大地で>3
「きつい仕事も当たり前と考えていた」と語る津嘉山美智子さん=7月、恩納村 沖縄出身の移民たちは差別や偏見にさらされてきた。ボリビアでは、日本人移住地と沖縄出身 ...
裕福な生活に憧れて 貧しさ抜け出せず帰沖 屋宜ふみ子さん<埋もれた沖縄移民史 ボリビアの大地で>2
1974年、第2コロニアの自宅前で。屋宜ふみ子さん(中央)と夫の盛心さん(左)、4人の子どもたちと(本人提供) 「土地がもらえて裕福に暮らせる」。1961年、 ...
夢の渡航、続く悪路 新城ソヨ子さん、医療ぜい弱、県人の出産を支え<埋もれた沖縄移民史 ボリビアの大地で>1
1956年、馬に乗ってお産の介助に向かう新城ソヨ子さん(本人提供) 「もう産まれるから早く来て」。1956年2月、ボリビアのパロメティーヤに着いた翌日、新城ソ ...
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