「社説」の記事一覧

　国連本部で開かれていた核兵器禁止条約の第2回締約国会議は「人類の存亡に関わる核兵器の脅威に対処し、禁止と廃絶に取り組む」との決意を新たに示す政治宣言を採択して ...

　与那原町の民間港である与那原マリーナに、米軍船舶が10月29日から11月16日にかけて、給油のため３回寄港していたことが分かった。米軍船舶の与那原マリーナへの ...

　主権国家としての体をなしていないのではないか。米国におもねるだけでは国民の生命、財産を守ることはできない。米国への追従をやめ、欠陥機の即時撤退を突き付けるべき ...

　墜落を繰り返す欠陥機オスプレイが上空を飛んでいる限り、地上に住む私たちは常に生命の危機に直面している。県民、国民の生命・財産を守るため、国内からオスプレイを全 ...

　名護市と今帰仁村にまたがるゴルフ場跡地に整備が進むテーマパークの名称が「JUNGLIA（ジャングリア）」に決まった。北部観光の新たな目玉として期待が高まる。一 ...

　パレスチナ自治区ガザでイスラエル軍とイスラム組織ハマスの合意により、4日間の「戦闘休止」が始まった。ハマスが人質を徐々に解放している。人質解放を続けるため期間 ...

　議会とは何のためにあるのだろうか。 　議案への賛成討論の文面を浦添市当局が作成し、浦添市議会の与党系市議に提供していたことが分かった。2013年3月定例会から ...

　琉球列島最大規模の湿地帯の与那国島・樽舞（たるまい）湿原で、自衛隊などが使うため政府が検討する「特定重要拠点」の新たな港湾建設が計画されている。樽舞湿原は環境 ...

　大麻の類似成分を含む薬物禍が県内で広がっている。未成年者が服用し、救急病院に搬送されるケースも起きている。未成年者の間に広がる薬物被害に危機感をもって対処しな ...

　平和を求め、再び沖縄を戦場にしてはならないという県民の声を発信する場となった。 　那覇市の奥武山公園で開かれた「11・23県民平和大集会」は、国が進める沖縄の ...

　北朝鮮が21日午後10時42分ごろ、弾道ミサイル技術を使用した軍事偵察衛星を打ち上げた。衛星は沖縄本島と宮古島間の上空を通過したとみられる。事前に通報していた ...

　自民党の杉田水脈衆院議員によるアイヌや在日コリアンの人たちに対する名誉毀損（きそん）発言が止まらない。差別撤廃を訴える運動が利権と結びつき「日本をおとしめてい ...

　来年で１１０年となる宝塚歌劇団が未曽有の危機に直面している。25歳の所属俳優の急死の原因が、過重労働、いじめ・パワハラによると指摘されているからだ。背景に、歌 ...

　琉球国が1855年に琉仏修好条約を結ぶ際、フランス側に渡した国書や条約の原案とみられる文書が見つかった。東京都でのオークションに出品される。主催する東京古典会 ...

　ウクライナへのロシア侵攻、イスラエルとハマスの戦闘という終わりの見えない戦火が続き、無辜（むこ）の民が傷つく中で2大国の首脳が対話した。世界の動向に大きな影響 ...

　辺野古新基地建設の設計変更申請に対する県の不承認処分が国土交通相の裁決によって取り消されたことを不服とし、県が不承認処分の効力回復を求めた抗告訴訟で、那覇地裁 ...

　那覇市の市有地を巡る前那覇市議会議長の疑惑が贈収賄事件に発展した。元議長の逮捕は市議会の信頼を失墜させる深刻な事態だ。 　県警は前那覇市議で市議会議長を務めた ...

　住民から議会に対して提出される陳情について、議会ごとに取り扱いが異なり、審議されるかどうかに影響していることが琉球新報の調べで分かった。同じ内容でも、議員間で ...

　常習的な税金滞納を認めながら辞任を拒んでいた神田憲次財務副大臣がようやく辞任した。事実上の更迭だ。9月の内閣改造から2カ月で3人の政務三役辞任である。政治家の ...

　持続可能な観光の在り方について、財源も含めて抜本的に議論する時期に来ている。 　竹富町が検討を進めている訪問税（仮称）について、使い道を定めず徴収する法定外普 ...

　軍事基地の重圧に対し声を上げ、何度も民意を示してきた沖縄の人々に対する誹謗（ひぼう）中傷や無関心が壁となり、全国の世論が動かない。このことへの危機感を共有し、 ...

　地方自治の精神をゆがめることにならないか。法改正は慎重であるべきだ。 　新型コロナウイルス禍を踏まえ行政体制を見直していた政府の地方制度調査会（地制調）の専門 ...

　釈然としない。旧統一教会（世界平和統一家庭連合）が７日に開いた記者会見で「心からのおわび」と述べた。しかし、「組織的に問題を引き起こす体制とは思えない」とも述 ...