泡盛の女王がプロデュースした泡盛３種。（写真左から）「香巡（かえん）」、「稀縁（きえん）」、「美宴（びえん）」
普天間 伊織 泡盛を県内外にPRしようと、第37代泡盛の女王の前泊選香さん、比嘉柚稀さん、稲福美咲さんがオリジナルボトルをプロデュースした。
14日から那覇市壺屋のセレクトショップ「シーエムワイケー」で店頭販売されるほか、各種イベントなどでも販売される。
13日、那覇市の県酒造組合で記者発表会を開き、360ミリリットルのオリジナルボトルを披露した。甘い味わいが特徴の古酒「香巡（かえん）」（税込み価格2323円）、飲みやすい口当たりの「稀縁（きえん）」（同2112円）、度数44度で、粗ろ過製法で製造した原酒に近い「美宴（びえん）」（同2587円）の3種類。
製造は咲元酒造（恩納村）、ボトルラベルはシーエムワイケー（那覇市）のデザイナー松丸三枝子さんが手掛けた。ミンサー織やサングァーなど沖縄をイメージした絵柄を取り入れている。
ラベル表面のQRコードをスマホで読み取ると、三線の演奏が聞けたり泡盛クイズで遊んだりできるよう工夫されている。
（普天間伊織）
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