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やんばる香るモンブラン 大宜味シークヮーサーパーク カラキ使い爽やかに


やんばる香るモンブラン 大宜味シークヮーサーパーク カラキ使い爽やかに パティシエの大城利香さんが開発に携わったカラキと黒みつのモンブラン=4日、大宜味村の大宜味シークヮーサーパーク
この記事を書いた人 Avatar photo 玉寄 光太

 やんばるの特産品などを製造販売している大宜味村津波の大宜味シークヮーサーパークは1日、やんばる産カラキ(シナモンの一種)と県産黒蜜を使った「カラキと黒みつのモンブラン」を発売した。税込み1200円。

 渋皮マロンペーストに粉末状のカラキを練り込んだ。さらにカラキのスノーパウダーを振り掛けることで、シナモン特有の爽やかな香りが口いっぱいに広がるよう工夫した。県産黒糖を使った黒蜜は、より濃厚でコクのある味わいを楽しむことができる。

 同店は、やんばる地域の食材を使って新たな価値を生み出すことが目標。モンブランの開発に携わったパティシエの大城利香さんは「こだわりぬいて作った一品だ。ここでしか味わえないやんばるのモンブランを、ぜひ食べに来てほしい」と笑顔で語った。

 (玉寄光太)