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【イメージ図】地価9000円上昇目標も 「コストコ」隣接地開発 町どう変わる? 沖縄・南城(2/2ページ)


【イメージ図】地価9000円上昇目標も 「コストコ」隣接地開発 町どう変わる? 沖縄・南城(2/2ページ) 2024年8月開業予定のコストコ沖縄南城倉庫店=2024年3月29日、南城市玉城垣花
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 市町村が所有する土地を活用した公民連携による町づくり事業を手掛けるオガール(岩手県、岡崎正信社長)と県内3社が立ち上げた同市を拠点とする「NOLL(ノウル)プロジェクト」が事業を担う。

 8月に開業予定のコストコに隣接する約5412平方メートルを活用する。コストコの集客力を生かし、2026年までに第1期事業として商業拠点となる施設を開発し、民間投資や事業者を呼び込み、第2期事業で28年までに宿泊施設を開設する計画だ。

 観光コンテンツの創出や人材育成、雇用拡大、交流促進などにつなげることで、23年度は1平方メートル当たり2万9千円の地価を30年までに3万8千円にまで上昇させることを目標に掲げる。

 16日、事業開始に向け事業者と協定書を締結した古謝景春市長は「市の歴史や文化、資源を活用し、新たな魅力を堀り起こしてほしい」と期待を示した。

 (普天間伊織)