沖縄、四国、新潟の商社が東京で物産展 オフィスで「旅気分」


沖縄、四国、新潟の商社が東京で物産展 オフィスで「旅気分」 約190点の沖縄、四国、新潟の特産品が紹介され、買い求める社員ら=6日、東京都中央区八重洲の住友生命保険相互会社東京本社
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 沖縄、四国、新潟の地域商社が連携した物産展「オフィスで旅気分 弾丸旅 新潟☆四国☆沖縄フェア」が6日、東京都中央区八重洲の住友生命保険相互会社東京本社で開幕した。7日まで。

 沖縄、四国、新潟の特産品約190点が販売され、休憩中の同社社員らが列を成して買い求めていた。

 おきなわフィナンシャルグループの地域商社「みらいおきなわ」、四国の4地銀の出資による「Shikokuブランド」、第四北越フィナンシャルグループの「ブリッジにいがた」が地域特産品の販路開拓支援として3社連携で初めて取り組んだ。

 住友生命保険は地域創生活動の一環で2017年から各地域の物産フェアを同本社で開催しており、3地域商社の呼びかけに賛同し開催された。会場では新潟の笹団子や香川の讃岐うどん、沖縄のパイナップルケーキなどご当地グルメが紹介された。沖縄銀行東京事務所の坂田直美上席調査役は「大盛況で喜んでいる。地域商社が連携した取り組みを今後も広げていきたい」と話した。 

(石川理香)