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TSUTAYA泡瀬店の運営会社が破産手続き デライト社 1月に店舗閉鎖 沖縄


TSUTAYA泡瀬店の運営会社が破産手続き デライト社 1月に店舗閉鎖 沖縄 TSUTAYA(イメージ) 
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 帝国データバンク沖縄支店は7日、レンタルショップ「TSUTAYA泡瀬店」を運営していたデライト(沖縄市、島袋次光社長)が那覇地裁から破産手続き開始決定を受けたと発表した。負債額は約5億5千万円。決定は5月22日付。

 同社は2010年7月、TSUTAYA泡瀬店の営業を承継する目的で設立。同店のほか、大手ショッピングストア内で飲食店を運営していた。同支店によると、主軸となるTSUTAYA事業はサブスクリプション(定額利用)による音楽・映画の視聴が主流となり、ピーク時約5億円以上あった売上高は23年6月期で2億2千万円程度まで減少し、純損失約6900万円を計上するなど大幅な赤字に陥った。その後も業績低下に歯止めがかからず、今年1月には泡瀬店を閉鎖し休業した。

 (当間詩朗)

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