日本トランスオーシャン航空(JTA)は4日、日本航空(JAL)グループ那覇―関西線の就航30周年を記念したセレモニーを那覇空港で開いた。関係者らがテープカットで節目を祝い当日の関西行きの搭乗客に記念品を配布した。
那覇―関西線は関西国際空港が開港した1994年から現在までに、累計500万人が利用した。当初はJALが運航していたが、現在はJTAが1日3往復を運航している。
JTAの野口望社長は「乗客や地域のみなさまに感謝だ。来年の大阪万博に訪れる外国人観光客にも沖縄に足を運んでもらえるように計画している」と話した。
(與那覇智早)