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国際通りの「ホテルニューおきなわ」→「ホテルナハシティ」に新装開店 初導入の設備も 沖縄


国際通りの「ホテルニューおきなわ」→「ホテルナハシティ」に新装開店 初導入の設備も 沖縄 無音無風の冷暖房システムエフコンを説明する渕辺俊紀社長=18日、那覇市松尾
この記事を書いた人 Avatar photo 当間 詩朗

 那覇市松尾の国際通りにあるホテルニューおきなわがこのほど、「HOTEL NAHA CITY~KOKUSAISTREET」として新装開店した。

 9階のデラックス、スーペリアの計6室には無音無風の冷暖房システム「F―CON(エフコン)」を整備した。沖縄本島内のホテルとして導入は初という。ホテルを運営するジェイシーシーの渕辺俊紀社長は「空調でのどを痛めたり、肌が乾燥したりすることがなく、快適に朝を迎えることができる」とPRした。

 ホテルは全68室。各階には画家・野津唯市氏が描いた、沖縄の原風景の絵画が展示され、利用客の目を楽しませる。10階ロビーには龍泉酒造の泡盛やリキュールがウェルカムドリンクバーとして設けられているほか、利便性向上のため、自動チェックイン機も導入した。

 11月末まではリニューアルオープン記念として、税込み価格でそれぞれ1人1泊シングル3800円。スーペリア6800円。デラックス8800円で宿泊できる。渕辺社長は「都会の真ん中で沖縄の文化を感じることができる。リピーターに選ばれるホテルを目指したい」と笑顔で語った。 (当間詩朗)