沖縄県と沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)は24日、沖縄観光の人材不足解消に向けた取り組みを進めるワークショップ「観光人材の未来を拓くワールドカフェ」を那覇市のO2オキナワオフィスで開いた。
企業の現場管理者や学校の就職担当者、県やOCVBの事業担当者など産学官の関係者約25人が参加し、人手不足への対策について話し合った。
ワールドカフェは、リラックスした雰囲気の中でテーマに沿って自由に対話する会議の手法。2024年度観光人材育成・確保促進事業の一環として開催した。
参加者からは「親世代が観光業界を知ることが大切だ」「インターンに応募できる企業が一覧で見られるサイトがあれば良い」などの意見が上がった。
今回のワークショップで出た意見を10月に開く会議で共有し、25年度の事業計画に反映させる。
(與那覇智早)