農作物残さを活用した自然由来の超吸水性ポリマーを製造するEFポリマー(恩納村)は17日、石油・ガスなどのエネルギーを販売する鈴与商事(静岡県)と資本業務提携を締結したと発表した。
併せて将来的な株式権の一部を譲渡する転換社債による資金調達を実施した。
鈴与商事は関連会社が大規模農場生産に取り組むなど農業分野にも力を入れている。両社は今後、農業向け製品の用途開発や販路拡大、新たな農業資材の共同開発に取り組む。
EFポリマーのナラヤン・ガルジャールCEOは「EFポリマーのコンセプトに共感してくださり、未来を共創するパートナーと共にサステナブルな社会づくりに貢献していく」とコメントした。
(新垣若菜)