芸能・文化

吉永小百合さん初のドクター役「ぜいたくな現場でした」 特別上映会「いのちの停車場」

映画「いのちの停車場」の舞台あいさつする吉永小百合さん=11日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター劇場棟(喜瀨守昭撮影)

 吉永小百合さん主演の映画「いのちの停車場」(成島出監督)の特別上映会が11日、沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンター劇場棟であり、舞台あいさつに吉永さん、共演の田中泯(みん)さん、成島監督が立った。吉永さんは「素晴らしい原作があったので、60年くらい映画作品に出て初めてドクターの役をやらせていただいた。救命救急医でスタートして最後は在宅医という二役をやったようなぜいたくな現場でした」と振り返った。その上で「昨日の夜に大好きな島豆腐とラフテーをいただいて、お昼もラフテーをいただいた。沖縄の食べ物は元気になりますし、美容にもいいと思う。今回映画を見ていただくとともに、皆様にお会いして、おいしいものをいただいたことに感謝しています。ごゆっくり映画をお楽しみください」と来場者に呼び掛けた。映画は5月21日から全国公開する。


映画「いのちの停車場」の舞台あいさつをする(左から)田中泯さん、吉永小百合さん、成島出監督=11日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター劇場棟(喜瀨守昭撮影)

 「いのちの停車場」は、現役医師・南杏子さんの同名小説が原作で、「いのちのしまい方」をやさしく問いかける作品。救急救命医の白石咲和子(吉永)は、ある事件をきっかけに、故郷の金沢で在宅医師として働くことになる。「自分らしい生き方をしたい」など、さまざまな理由から在宅医療を選んだ患者や家族の命との向き合い方に触れることを通して、咲和子は患者を診るだけでなく、家族に寄り添う大切さを知っていく。松坂桃李さん、広瀬すずさん、西田敏行さんらが出演する。

 「撮影を通して命や生き方について考え方の変化があったか」との質問に、田中さんは「人が死んでいくということは、大切な、誰もが通っていく道だと思う。どういうふうに死んだらいいかを考えてもいいのかなと思う」と話した。成島監督は「死もテーマの一つだが、吉永さん(演じる咲和子)が成長してくのが(物語の)一つの大きな幹になっている。必ずやみなさんを勇気づける、背中を押す映画になっている」と力を込めた。

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