沖縄コロナ死者2日連続の5人 感染は55人(7月9日午後)


この記事を書いた人 Avatar photo 嶋野 雅明
新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 沖縄県は9日、新型コロナウイルス患者5人が新たに死亡したと発表した。2日連続で5人の死者発表となり、累計で206人となった。新たな感染者は55人で累計は2万1255人。前日より20人多く、前週金曜日より6人少なかった。

 亡くなったのは▽うるま市の90代男性(6月26日死亡確認)▽名護市の70代男性(6月25日死亡確認)▽沖縄市の60代男性(6月25日死亡確認)▽那覇市の80代男性(6月13日死亡確認)▽うるま市の40代女性(6月25日死亡確認)。

 感染者のうち10人が宮古島市だった。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は24.27で全国2位。1位の東京は33.25となった。病床占有率は49.1%、重症者用の病床占有率は39.3%。

 在沖米軍関係では、4人(ハンセン1、トリイ1、嘉手納2)が感染したと報告があった。累計で1470人。(いずれも速報値)

【関連記事】

▶【深掘り】「オリンピックの道連れか」専門家も寝耳に水、緊急事態延長

▶美ら海水族館は再開…緊急事態延長、学校や施設の対応は?

▶ワクチン780回分廃棄…下の階にありました

▶沖縄のコロナ感染、下げ止まりの兆候

▶専門家会議2人目の辞任 クラスター発表遅れで県に不信か

▶自民の又吉県議「コロナ禍は作られた恐怖」県議会で持論

▶ワクチン接種の順位どう決める? 高山義浩医師に聞く

▶【写真特集】コロナ禍でも人気 沖縄・超高級ホテルの世界