夏休み明けに381人が感染 沖縄の小中高校


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
イメージ写真

 夏休み明けの9月1~10日までに、公立学校の関係者で、新型コロナウイルスに感染した人は計381人だった。22日開かれた県議会代表質問で、翁長雄治氏(南風)の質問に金城弘昌県教育長が答えた。内訳は小学校201人、中学校77人、高校103人。金城教育長は感染増加の背景に「デルタ株の影響があると思われる」との見解を示した。

 学校PCR検査について大城玲子保健医療部長は「学校再開に伴い、受検者数は増加しているが、陽性率は1%を下回っており、学校現場での(感染)拡大は最小限に抑えられているものと考える」と喜友名智子氏(立憲おきなわ)に答えた。


 

【関連ニュース】

▼【ひと目で分かる】沖縄のコロナ感染状況

▼ランチでドライブで披露宴で…陽性者が急増する沖縄のコロナ感染7例

▼シルバーウイークの人出、国際通りで倍増

▼沖縄の緊急事態宣言、解除はいつ?感染、ピークアウトした?

▼沖縄、コロナ感染の7割が緊急宣言中

▼保護者「学校で感染ないか」回復児童「いじめ怖い」 教師は疲弊

▼「ブレークスルー」あってもワクチンは有効だ 医師が訴える理由

▼沖縄の接種なぜ最下位? 供給不足だけなのか

▼「陰性証明」メルカリで転売 沖縄観光で特典付き「ブルーパワーバンド」

▼「コロナかな?」と思ったら…行動チャート図