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上与那原選手に県民栄誉賞 史上初の2度目授与「すごく重い賞」

玉城デニー知事から県民栄誉賞を贈られる上与那原選手=7日午後、県庁

 沖縄県は7日、東京パラリンピック陸上男子車いすの400メートル、1500メートルに出場し、いずれも銅メダルを獲得した沖縄市出身の上与那原寛和選手に2度目の県民栄誉賞を授与した。玉城デニー知事は「これまで計り知れない苦労もあったと思う。それを乗り越えての素晴らしい活躍により、広く沖縄県民に夢と希望、そして元気を与えてくれた」とたたえた。上与那原選手は「二度目の賞はうれしいことでもあるが、すごく重たい賞になっている」と述べ、重責に気を引き締めた。

 上与那原選手は東京を含む4度のパラリンピックに出場経験があり、2008年の北京大会では銀メダルを獲得した。この功績で08年に県民栄誉賞が授与されており、今回は賞設立後、初めての2度目の授与となった。

 玉城知事より記念品の琉球ガラスのつぼを贈呈された上与那原選手は「周囲の人たちの助けがあって今ここにいる。障がい者スポーツの発展に向けて架け橋になりたい」と話した。上与那原選手は24年のパリ五輪の出場も見据えている。

 東京五輪の活躍による県民栄誉賞はこれから野球で金メダルを獲得した平良海馬投手とレスリンググレコローマンスタイル77キロ級で銅メダルを獲得した屋比久翔平選手にも授与される。空手男子形で金メダルを獲得した喜友名諒選手には9月に授与した。

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