沖縄のコロナ感染、直近1週間の人口比は全国3位 5日の新規感染は5人(12月6日)


この記事を書いた人 Avatar photo 金城 潤
新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 沖縄県は5日、10歳未満から30代の5人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者は1・14人で、全国3位。感染経路不明の割合は、調査が進んだことで4日の70・6%から5日は47・6%に低下した。

 年代別では10歳未満が2人、10代が1人、30代が2人。3人が家庭内感染、1人が学校PCR検査での確認で、経路調査中は1人。

 日曜日としては11月28日の1人から4人増加となった。県の糸数公医療技監は「大部分が接触者からの追跡できている範囲内で、しっかり追い掛けられているという感触。懸念は特にしていない」と話した。 (沖田有吾)


▼増えそう「3回目からはモデルナ」その理由と懸念

▼【一覧表】ワクチン3回目、市町村どう準備?接種券いつ出す?

▼沖縄の集団感染は家庭内で最多 親戚交流の多さも影響か

▼沖縄で集団免疫の可能性「無症状、感染者の16倍」 友知沖国大教授ら分析

▼沖縄のコロナ感染者が減少した要因は? 感染もっと多かった?

▼沖縄最大クラスター「感染者9割がワクチン2回接種」は不正確<#ファクトチェック>

▼「ブレークスルー」あってもワクチンは有効だ 医師が訴える理由