沖縄県は15日、20~50代の4人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。4人の居住地は宜野湾市2人、那覇市1人、北部保健所管内1人。米軍キャンプ・ハンセンで米軍関係者8人の感染が確認され、県は動向を注視している。
県によると、県内の新規感染者のうち2人は家庭内感染とみられる。残りの2人は調査中。
米軍関係の8人について、県が米軍に詳細を確認したところ、いずれも無症状ではない発症者だった。感染拡大の可能性、基地内従業員への広がりについては調査中という。
(稲福政俊)
【関連ニュース】
▼【一覧表】ワクチン3回目、市町村どう準備?接種券いつ出す?
▼沖縄で集団免疫の可能性「無症状、感染者の16倍」 友知沖国大教授ら分析
▼沖縄のコロナ感染者が減少した要因は? 感染もっと多かった?