沖縄県は4日、10~60代の4人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者は1・01で、全国4位。人口10万人当たりの新規感染者で1を上回るのは11月10~16日までの平均1・08以来となった。また、感染経路不明の割合が70・6%となり、警戒レベル判断指標で4段階の「感染まん延期」に引き上げられた。県の糸数公医療技監は「市中で散発的に感染が続いている状況と認識している」と危機感を示した。
土曜日としては11月27日の2人から2人増となり、2週連続で増加した。年齢別では60代、30代、20代、10代が各1人。地域別で見ると中部保健所管内、北部保健所管内、宜野湾市、沖縄市で各1人だった。感染経路は4人とも調査中。
4日、県に報告された米軍関係の新規陽性者はゼロだった。
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