沖縄県は20日、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」で、新たに1人の感染が確認されたと発表した。会見した玉城デニー知事によると、キャンプ・ハンセン(金武町)基地従業員の日本人。県内のオミクロン株の感染者は計4人となり、いずれも同基地勤務や家族などの関係者。
在沖米軍では直近1週間で186人の感染があったという。
松野博一官房長官は20日午前の会見で、米軍キャンプ・ハンセンで発生したクラスター(感染者集団)について、米側が同日までに少なくとも計180人の感染を確認していたと明かしている。
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