沖縄県は8日、新型コロナウイルスの新規感染者を1759人確認したと発表した。前日の1414人を345人上回り、過去最多を更新した。県内では年明け以降、感染者が急増し、6日には981人、前日の7日に初の4桁台の感染者を確認した。歯止めがないまま急拡大が続いている。今年に入っての合計は5235人、累計は5万5897人。
在沖米軍は302人。7日の235人を超えて過去最多を更新した。累計は4583人となった。琉球新報の試算では、在沖米軍の7日までの直近1週間の人口10万人当たり新規感染者数は1905・3で、世界最悪レベルとなっている。
居住地別の感染者は以下の通り。▽那覇市400人▽北部177人▽中部490人▽南部502人▽宮古133人▽八重山37人▽県外18人▽確認中2人。宮古島の人口10万人当たりの新規陽性者数は735.93にのぼっている。
入院・療養等調整中は3111人。宿泊施設療養478人。自宅療養1513人。入院233(重症0人、中等症104人)。
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