リゾーツ琉球(豊見城市、兼城賢成社長)は1日、那覇市辻に「ホテルサンスイナハ琉球温泉波之上の湯」を開業した。同社が展開するホテルで10施設目となる。那覇空港から車で約10分の場所に位置し、一般客も利用できる天然温泉やプールを備える。従業員は約70人で、7割は県内で採用した。
地上14階建てで278室。スタンダードルームやスイートルーム、露天風呂付和洋室などを備える。
川中由仁総支配人は「地域発展に貢献し、地元に愛されるホテルになりたい」と話した。
リゾーツ琉球は21年11月に、「WBFリゾート沖縄」から社名を変更した。親会社だったホワイト・ベアーファミリー(大阪市)が20年7月に民事再生を申請した後に星野リゾートに吸収されたため、独立した。(中村優希)
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