沖縄県は16日、新型コロナウイルスの新規陽性者が660人(前日721人)だったと発表した。前週水曜日の694人より微減した。感染者の累計は9万2374人。
米軍関係者の新規陽性者は16人(前日18人)と報告があった。累計は1万329人。
県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数は264.36人で全国22位。全国平均は462.60。
1位は大阪府で942.45で1000人を下回った。2位は東京都の769.58、3位は兵庫県で621.77。
病床使用率は46.6%(前日48.0%)と2日連続で50%を下回った。重症者用の病床使用率は22.9%(同25.7%)。
入院調整中の患者は650人(前日691人)、宿泊施設療養中は410人(同406人)、自宅療養中は3718人(同3587人)、入院中は298人(同307人)で、そのうち重症は5人(前日4人)だった。療養中の患者の合計は5088人(同5042人)と増えた。(いずれも速報値)
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