沖縄県は18日、新型コロナウイルスの患者4人が死亡したと発表した。死者の累計は437人となった。また新規陽性者618人(前日718人)を確認したと発表した。前週金曜日の感染者744人を126人下回った。累計は11万2302人となった。新たにクラスター2例確認された。
死亡が確認されたのは、浦添市の30代男性(2月19日確認)▷石垣市の80代女性(3月3日確認)▷石垣市の90代男性(3月3日確認)▷居住地非公表の90代女性(3月4日確認)。
米軍関係者の新規陽性者は15人(前日38人)と報告があった。累計は1万1219人。
県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数は294.52人で全国平均281.40を上回っている。都道府県別では12位。
1位は東京都で412.57、2位は神奈川県401.81、3位は大阪府の380.45。
病床使用率は24.7%(前日25.2%)。重症者用の病床使用率は8.3%(同14.9%)。
入院調整中の患者は410人(前日457人)、宿泊施設療養中は494人(同514人)、自宅療養中は4131人(同4141人)、入院中は155人(同158人)で、そのうち重症は前日と変わらず2人。療養中の患者の合計は5190人(同5277人)で5000人を上回った。
※いずれも速報値
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