【ちむどんどん第15話】沖縄独特のフォークダンスも 朝ドラ「ちむどんどん」キーワード集【ネタバレ注意】


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高校入試に向けた模試で出題された「フォークダンス」の問題(1967年2月26日付琉球新報)

 NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」29日放送の第15話では、将来に悩むヒロイン・比嘉暢子(黒島結菜)を励ますように、みなでフォークダンスを踊る場面があります。

>>フォークダンス「青い山脈」発祥の地は名護高校

 フォークダンスは、戦後、アメリカが民主化政策の一環で日本に伝えたレクリエーションの一つで、1950年代には一般的に知られるようになりました。沖縄も例外ではなく、1960年に那覇商業高校体育館で、約500人の男女が参加した「日米親善国際フォークダンス祭」が催されるなど、祭や交流の場で盛んに踊られました。琉球舞踊「谷茶前」の音楽で踊るなど、沖縄独特のフォークダンスもありました。

 フォークダンスは学校教育にも取り入れられており、指導方法についての勉強会が開催されたり、入試問題に取り上げられたりしています。


>>【まとめ】ちむどんどんキーワード集

▼ちむどんどんってどんな意味?

▼復帰前の沖縄、映画館と遊園地はなかった?

▼意味深な民俗学者の一言「19年の空襲で…」って?

▼「とうしんどーい!」って何? 沖縄県民には結婚式や旧盆でおなじみの曲

▼「まーさん」と言えば…ピンクと黄色のあのマーク?

▼名前の由来が興味深いあのお菓子…