沖縄コロナ1761人、過去3番目の多さ(5月3日午後)


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オミクロン株の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所)

 沖縄県は3日、新型コロナウイルスの新規陽性者1761人(前日770人)を確認したと発表した。前週の火曜日の1418人に比べて343人増加した。過去3番目の多さ。累計は16万5061人。   

 米軍関係者は40人(前日48人)で、累計は1万3889人。

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 病床使用率は35.9%(前日38.1%)。重症者用の病床使用率は16.7%(同13.3%)。県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数は639.41人で、39日連続で全国ワースト。2位は北海道335.55、3位は佐賀県296.86。全国平均は186.53。

 入院調整中は1482人(前日884人)、宿泊施設療養中は569人(同559人)、自宅療養中は8897人(同9144人)、入院中は235人(同249人)で、重症は3人(同2人)。療養中の患者の合計は1万1203人(同1万855人)。

(いずれも速報値)

 

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