沖縄コロナ2081人、再び2000人台(5月25日午後)


この記事を書いた人 Avatar photo 瀬底 正志郎
新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 沖縄県は25日、新型コロナウイルスの新規陽性者2081人(前日1918人)を確認したと発表した。前週の水曜日の2560人に比べて479人減少した。累計は20万7491人。クラスターは追加1例が確認された。

 米軍関係者の陽性者は78人(同99人)で、累計は1万6078人。

▼ひと目で分かる沖縄の新型コロナ最新情報

 病床使用率は51.2%(同50.1%)。重症者用の病床使用率は20.0%(同25.0%)。県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数は920.26人で、61日連続で全国ワースト。2位は宮崎県292.85、3位は北海道290.49。全国平均は187.06。

 入院調整中は2107人(前日2340人)、宿泊施設療養中は606人(同602人)、自宅療養中は1万3438人(同1万3143人)、入院中は329人(同322人)で、重症は1人(同2人)。療養中の患者の合計は1万6524人(同1万6450人)。
(いずれも速報値)

【関連記事】

▼県立中部病院が救急搬送を一部制限 クラスター発生受け

▼業務逼迫で感染者への連絡に遅れ 待機中の参考情報をネットに掲載 那覇市保健所

▼拡大要因はゴールデンウイーク 政府の有識者会議で指摘

▼沖縄本島と宮古に「感染拡大警報」 5月13~26日の2週間 

▼「慰霊の日」式典 今年も縮小 玉城知事表明 沖縄コロナ