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伊江村に2人の女性校長が誕生 両校ともに創立以来初めて 伊江小と西小

伊江村の子どもたちの教育について熱く語る伊江小の小波津京子校長(右)と西小の赤嶺美奈子校長=7月20日、伊江村立西小学校(提供)

 【伊江】伊江村の2人の女性校長が熱い―。今年4月、村内に2校ある村立伊江小学校と西小学校で同時に女性校長が誕生した。両校ともに創立以来初の女性校長。村に新たな歴史を刻んでいる。創立140年を越える伊江小の小波津京子校長は第40代、しかも初の女性校長ということで身が引き締まる思いでいっぱい」と語る。西小の赤嶺美奈子校長は「離島にいても充実した教育を」と意気込む。

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 伊江小学校は1880年(明治13年)創立。歴史ある学校で、女性校長着任は初めて。小波津校長は今帰仁村出身。校長として初の赴任地が初の離島の伊江小で着任から3年目となる。

 伊江小の児童について小波津校長は「島に誇りと愛着を持ち、素直で明るい」と話す。

 西小学校は1958年創立。赤嶺校長は同校の卒業生。伊江村出身者で母校に着任した女性校長は初めて。

 赤嶺校長は今年3月までの4年間、母校の伊江中学校で教頭を務めた。校長として初の赴任先が母校の西小で、4月に着任した。

 赤嶺校長の亡き父は同校のPTA会長を歴任した。校長室には歴代のPTA会長の写真が掲げられており、赤嶺校長の父の写真も掲げられている。「父に見守られながら仕事ができるのは幸せ」と話す赤嶺校長。「『自律』と『創造』を学校教育の中核に子どもたちの好きなこと、得意なことを大いに伸ばす学校にしたい」とビジョンを掲げる。  両校長は「何事にも立ち向かえるたくましさとしなやかな感性を持ってほしい」と伊江村の子どもたちの将来を見据える。  (中川廣江通信員)


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