沖縄県は11日、新型コロナウイルスの新規陽性者4079人(前日5063人)を確認したと発表した。前週木曜日の5050人と比べ971人減った。陽性者の累計は40万9992人。病床使用率は89.6%(前日87.3%)、重症者用の病床使用率は37.1%(同35.5%)。また5人の死亡が確認された。
米軍関係者の新規陽性者数は21人(前日53人)で、累計は1万9965人。
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亡くなったのは南部保健所管内の70代男性と90歳以上の男性、90歳以上の女性、浦添市の60代男性と90歳以上の女性。死亡した人の累計は535人。
県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は2159.63人で、139日連続で全国ワースト。2位は大阪府1592.25人、3位は福岡県1569.80人、全国平均は1190.08人。
入院調整中は3492人(前日4502人)、宿泊施設療養中は630人(同614人)、自宅療養中は3万2563人(同3万1971人)。入院中は683人(同665人)、うち重症は23人(同22人)。療養中の患者の合計は3万7679人(同3万8083人)。
(いずれも速報値)
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