沖縄県は16日、新型コロナウイルスの新規陽性者4315人(前日2082人)を確認したと発表した。前週火曜日の4289人と比べ26人増加した。前週を上回るのは8月5日以来。陽性者の累計は42万6798人。
病床使用率は91.2%(前日94.4%)。重症者用の病床使用率は33.9%(同41.9%)。
米軍関係者は101人の報告があった。累計は2万219人。
県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は1745.45人で、144日連続で全国ワースト。2位は宮崎県1593.57人、3位は鹿児島県1533.15人、全国平均は1083.63人。
入院調整中は3850人(前日2695人)、宿泊施設療養中は585人(同572人)、自宅療養中は2万6099人(同2万6906人)。入院中は695人(同719人)、うち重症は21人(同26人)。療養中の患者の合計は3万1604人(同3万1292人)。
(いずれも速報値)
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