沖縄コロナ2252人 7人死亡(8月28日午後)


この記事を書いた人 Avatar photo 瀬底 正志郎
オミクロン株の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所)

 沖縄県は28日、新型コロナウイルスの新規陽性者2252人(前日2898人)を確認したと発表した。前週日曜日の3244人と比べ992人減少した。8日連続で前週を下回った。陽性者の累計は46万7786人。また、7人の死亡が報告された。

▼ひと目で分かる沖縄の新型コロナ最新情報 

 病床使用率は63.3%(前日63.4%)、重症者用の病床使用率は40.3%(同38.7%)。

 亡くなったのは、沖縄市の80代男性、中部保健所管内の70代男性、うるま市の90歳以上の男性、糸満市の80代女性、南部保健所管内の70代男性、石垣市の90歳以上の女性、宮古島市の90歳以上の女性。亡くなった人の累計は600人。

 県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は1460.56人で、全国8位。最も多かったのは徳島県で2046.26人、2位は鹿児島県1740.75人。全国平均は1115.35人。

 入院調整中は1746人(前日2294人)、宿泊施設療養中は678人(同681人)、自宅療養中は2万5206人(同2万5636人)。入院中は503人(同504人)、うち重症は25人(同24人)。療養中の患者の合計は2万8587人(同2万9609人)。

米軍関係者については情報がなかった。

(いずれも速報値)

【関連記事】

▼コロナ発生届限定に慎重意見 沖縄県専門家会議、現場負担増の懸念も

▼「医療は災害レベル」県内20の病院長が訴え 小児用ICUで高齢者治療や8件目で入院も死亡

▼感染者数「下げ止まり」、本島北部では再拡大も

▼ワクチン3回目接種で商品券 抽選で5000円分 浦添市

▼一部で2週間待ちも ひっ迫する火葬場 40度超でも防護服とマスクの現場