沖縄県は29日、新型コロナウイルスの新規陽性者1584人(前日2252人)を確認したと発表した。前週月曜日の1700人と比べ116人減少した。9日連続で前週を下回っている。陽性者の累計は46万9370人。また、新たにクラスター1例が確認された。
病床使用率は60.5%(前日63.3%)、重症者用の病床使用率は37.1%(同40.3%)。
米軍関係者については16人との報告があった。累計は2万537人。
県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は1393.76人で、全国8位。最も多かったのは徳島県で1956.60人、2位は高知県1714.43人。全国平均は1061.39人。
入院調整中は1797人(前日1746人)、宿泊施設療養中は670人(同678人)、自宅療養中は2万3026人(同2万5206人)。入院中は481人(同503人)、うち重症は23人(同25人)。療養中の患者の合計は2万7365人(同2万8587人)。
(いずれも速報値)
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