沖縄コロナ824人 7人死亡、クラスター7例(9月14日午後)


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オミクロン株の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所)

 沖縄県は14日、新型コロナウイルスの新規陽性者824人(前日831人)を確認したと発表した。前週水曜日の1691人と比べ867人減少した。25日連続で前週を下回っており、5日続けて1000人を下回っている。陽性者の累計は49万1699人。また、7人の死亡が報告されたほか、新たにクラスター7例も確認された。

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 亡くなったのは那覇市の90歳以上の女性、80代男性、糸満市の80代男性、浦添市の70代男性、南部保健所管内の90歳以上の女性2人、80代女性。亡くなった人の累計は690人。 

 病床使用率は41.3%(前日41.9%)、重症者用の病床使用率は27.1%(同27.1%)。

 米軍関係者の新規陽性者数は19人(同17人)との報告があった。陽性者の累計は2万712人。

 県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は457.00人で、全国平均も下回り37位。最も多かったのは鹿児島県で792.57人、2位は宮崎県755.58人。全国平均は518.20人。

 入院調整中は1083人(前日1098人)、宿泊施設療養中は223人(同221人)、自宅療養中は6150人(同6530人)。入院中は298人(同302人)、うち重症は13人(同13人)。療養中の患者の合計は8158人(同8560人)。

 (いずれも速報値)

 

 

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