「我した島サイコー」沖縄県内の17市町村で歓迎会、絆を確認 世界のウチナーンチュ大会きょう閉会式


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「第7回世界のニシハランチュの集い」の最後にカチャーシーを踊る参加者たち=2日午後、西原町小波津のさわふじ未来ホール(小川昌宏撮影)

 第7回世界のウチナーンチュ大会3日目の2日、来沖している海外県人会を歓迎する交流会などが17市町村で開催された。交流会では、琉球舞踊やエイサーなど伝統芸能や世界各地の歌や踊りが披露され、沖縄と世界をつなぐウチナーンチュの絆を再確認した。

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 新型コロナウイルス感染防止の観点から浦添市など複数の市町村ではオンライン配信も行い、沖縄に来られなかった海外のウチナーンチュとも交流した。一方、コロナを理由に交流会の開催を断念した市町村もあった。

 県内有数の移民母村である西原町は、さわふじ未来ホールで「ニシハランチュの集い」を開催。米ハワイ州やペルーなどから約100人が駆け付けた。

 大会は3日、沖縄セルラースタジアム那覇で閉会式・グランドフィナーレを行い、4日間の日程を終える。
(吉田健一)

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