沖縄・北部テーマパーク、きょう起工式 25年前後の開業向け本格工事


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2025年前後の開業を目指す北部テーマパークの予定地=今帰仁村(提供)

 沖縄本島北部地域のテーマパーク建設に向けた起工式が7日午後に、今帰仁村呉我山の整備用地内で実施される。2025年前後の開業に向けて本格的に工事が進行する。

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 テーマパークは、名護市と今帰仁村にまたがるゴルフ場「オリオン嵐山ゴルフ倶楽部」の跡地約56ヘクタールを開発する。設計監理は鹿島建設、施工は鹿島と国場組、屋部土建、大米建設の4社による特定建設工事共同企業体(JV)で担う。

 起工式には事業の準備会社であるジャパンエンターテイメント(JE、名護市、加藤健史社長)ら関係者が参加し、工事の安全を祈願する。事業を発案したコンサルティング会社・刀(大阪市)の森岡毅CEOや出資企業、玉城デニー知事、地元の今帰仁村や名護市の行政や地域住民らも参加する予定。

 JE社は22年までに開発に関する許認可を取得し、事業費として600億円以上とされる資金調達のめどもついているという。

 (小波津智也)


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