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【インタビュー動画】エンサインが沖縄で訪れた場所は?リーダーのカズタは末っ子キャラ?沖縄初公演ロングインタビュー【WEBプレミアム】


この記事を書いた人 Avatar photo 田吹 遥子

 18日に開催された「第10回韓日文化キャラバンIN沖縄」で、初めて沖縄のステージに立った男性アイドルグループn.SSign(エンサイン)。リーダーのカズタは沖縄県宜野湾市出身だ。メンバーに互いのキャラクターや間近に控える正式デビュー後の目標、カズタには沖縄公演への思いや県民へのメッセージも聞いた。WEB限定のロングインタビューをお届けする。

インタビューに応じるn.SSign(エンサイン)リーダーのカズタ=18日、那覇市の那覇文化芸術劇場なはーと(喜瀨守昭撮影)

■リーダーカズタは末っ子キャラ?

―グループでそれぞれの役割は。
カズタ:ヒウォンがしっかり者で物知りなんですよね。イケメンなソンユンは方言が特徴的で「なまりプリンス」って言われています。ハンジュン君は天才。なんでもすぐできちゃうんですよ。ジュニョクは「猫監督」ってよく言われてるんですけど、猫みたいにどこでも寝ますね。見た目は結構かっこいいけど、中身はかわいくて見た目とのギャップがあるんです。ドハはメインボーカルで歌はもちろん上手なんですけど、1番上手なのは愛嬌だと思います。しっかり者で計画を立てるのがとても上手です。

―年齢ではカズタさんが1番上。
カズタ:僕は正直しっかりしてないですし、家でも末っ子。(グループでも)本当に末っ子感が出るんで。でも、それもメンバーは多分愛してくれていると思う。大事な話をする時は僕が中心となって話すので、みんなが信頼してくれていると思っています。

―メンバーとは結成前の合宿から一緒?
カズタ:ハンジュンとドハは僕と一緒に練習生だったんですけど、他のヒウォン、ソンユン、ジュニョクは、(日韓のオーディション番組)「青春スター」で初めて知りました。(ハンジュンとドハとは)一緒に住んで4年くらいになります。今はハンジュンと同じ部屋。ハンジュンは高校生ぐらいの時、ドハも高3ぐらいの時に僕たちの会社に入ってきました。今は大人になったんで、2人がちょっとかわいくない(笑)。

―ハンジュンさんから見て、最初に沖縄から渡ってきた時のカズタさんの印象は。
ハンジュン:最初は韓国語はペラペラではなかったので、発音がすごくかわいかったですね。「これ何? これ何?」って、ずっと韓国でも聞いてたのが、とてもかわいかったです。今は日本語、韓国語がすごくペラペラで、もっとかわいい(笑)。

■目標は紅白出場、オリコン入り…旅行も?

―2月にプレデビューアルバムを発売した。収録曲「Salty」のテーマは。
カズタ:Saltyが「塩」という意味のほか、「むかつく」っていう意味もあり、女の子に対して「なんで俺のこと好きにならないんだろう、なんかむかつくわ」みたいな歌詞があります。
 (ミュージックビデオは)「他の次元から集まる」のようなコンセプトがありました。僕が弾くバイオリンの弓が、いきなりハンジュンが持っていたネギと変わったりして、別次元も全部つながっている。ういうイメージでできました。

本番前にインタビューに応じるn.SSign(エンサイン)のメンバー

―エンサインとしての目標は。
カズタ:公式デビューが近づき、これから勝負する相手はプロの先輩たちになります。負けないように、デビュー曲からエンサインの良さだったり、エンサインしか出せない魅力だったりを出していきたい。実力的にも、もっともっと成長していけたらなと思っています。

ヒウォン:私は年末の紅白の舞台に立ちたいです。
ソンユン:今回の正式デビューで皆さんの目に入りたい、目立ちたいっていうことが目標ですね。
ハンジュン:東京ドーム(でのライブ)ですね。
ジュニョク:正式デビューしてオリコンに入れるよう頑張りたいです。
ドハ:旅行に行きたいです。メンバーと一緒に。

■国際通りで10円パン? メンバーが沖縄で訪れた場所は。

―沖縄で初めての公演となりました。
カズタ:そうですね。「やっと」って感じと、逆に言うと、こんなに早く沖縄に来ることができたのかと、思いは半分半分かな。いつか沖縄で恩返しをしたいっていう風に言っていたんですけれど、その第一歩なのかなと思っています。

ー今回沖縄で訪れた場所は。
カズタ:(メンバーは)国際通りを結構回り、ブルーシールや沖縄そばを食べたり、ホテルのプールで泳いだりしました。国際通りに「10円パン」っていう有名なのがあり、それも食べたみたいです。ドハがアイスクリーム大好きなので、ブルーシールアイスクリームは、もう多分3回ぐらい行ったんじゃないかな。それらのことに関しても、日本語で文章を送ってくれるんです。

―沖縄の家族にどのような姿を見せたいか。
カズタ:母が「あんたもいつかは安室奈美恵さんみたいに沖縄でコンサートしほしい」と言っていたので、「それ(今回のライブ)が第一歩だよ」と伝えたいです。これからもっと沖縄で活躍できる機会が増えると思うから、もう安心して期待していてほしいなと伝えたいですね。それをステージの上で伝えたいです。言葉ではなく。

インタビューに応じるn.SSign(エンサイン)リーダーのカズタ

■「待ってくれてありがとう」ファンへのメッセージ

―沖縄にまた戻ってきたいか?
カズタ:そうです。沖縄アリーナでも必ずライブやりたいです。昔ライブよく見に行っていたコンベンションセンターでもやりたい。今回のライブでは、メンバーのパク・ヒョンが体調不良で来られませんでした。今度はヒョンも一緒に来たいです。

―県民にメッセージを
カズタ:僕たちの結成から約1年がたつので、デビューまでだいぶ長くなった。ファンのみなさんには「待たせてごめんね」「待っていてくれてありがとう」と伝えたい。県民の皆さんには、こうやって、沖縄出身の何もできなかった男の子が、韓国というグローバルな舞台でデビューをする姿をお見せできたと思っています。正式デビューした後も、結果をどんどん残して、もっともっとエンサインが大きくなれたらなと思っています。
(田中芳、田吹遥子)

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