2022年に史上最年少(16歳)でプロデビューしたボートレーサーの仲本舜さん(18)が8日、県庁に首里城復興課の知念秀起課長を訪ね、8月に初勝利を挙げた際の賞金全額にあたる10万7千円を首里城未来基金として贈呈した。
仲本さんは「首里城が燃えた当時は中学生だった。焼失前に1、2回しか訪れたことがないためまたもう一度首里城を見たい思いから寄付をした」と述べた。
知念課長は、首里城への熱い思いに感謝し「初勝利おめでとう。今後の活躍に期待する」と述べた。
首里城未来基金への寄付金は、伝統的建造物の建造・修繕に関する人材の育成や首里城周辺の歴史文化施設の整備などに充てられる。
ボートレース初勝利の賞金、首里城へ寄付 那覇市出身“最年少デビュー”の仲本さん
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琉球新報朝刊