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陸自15旅団が創隊13周年で行事 旅団長「抑制力の要」と強調 沖縄・那覇駐屯地で観閲行進


陸自15旅団が創隊13周年で行事 旅団長「抑制力の要」と強調 沖縄・那覇駐屯地で観閲行進 観閲行進する陸上自衛隊15旅団指揮下の八重山警備隊員ら=26日、陸上自衛隊那覇駐屯地
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 陸上自衛隊第15旅団の創隊13周年と、那覇駐屯地の創立51周年記念行事が26日、那覇市の同駐屯地で開かれた=写真。旅団長の松永浩二陸将補は式辞で、今年3月に石垣駐屯地が開設されたことに触れ「第一列島線における陸自の部隊増強が進展した」と強調。海空自衛隊や在沖米海兵隊などとの連携を密にし「南西地域における抑止力の要としての役割を果たし続ける」と強調した。式典では15旅団の指揮下にある部隊や装備品を披露する観閲行進が行われた。

 また、今年4月に宮古島付近で発生した陸自UH60JA多用途ヘリの事故で犠牲になった隊員に黙とうした。

 県の池田竹州副知事、西銘恒三郎(自民)、屋良朝博(立民)両衆院議員も来賓あいさつした。