「13歳、ブラジルへ渡った少年」のその後 移民知る展示・講演 12月18日から沖縄県立図書館 


「13歳、ブラジルへ渡った少年」のその後 移民知る展示・講演 12月18日から沖縄県立図書館  沖縄県立図書館(資料写真)
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 県立図書館は12月18日~来年2月10日、移民関連企画「ウヤファーフジヌミチ(先祖の道)~ブラジルへ渡った少年と家族の交流史~」を同館5階で開催する。

 1917年に当時13歳で旧小禄村からブラジルに移民した赤嶺三郎さんの生涯を中心にパネルで紹介する。赤嶺さんの親戚はハワイに渡っており、ブラジル、ハワイ、沖縄との家族の交流模様も伝える。三郎さんの孫の証言をまとめたドキュメンタリー映像もある。

 展示会はブラジルでも実施。12月18日は、ブラジル在住で三郎さんの孫のファビオ・赤嶺氏による講演会がある。