憲法については護憲、改憲支持のそれぞれの考え方で安全保障に対する姿勢が分かれた。憲法について33人(47・8%)が「変えない方がいい」、29人(42・0%)が「変えた方がいい」と回答。「分からない」は2人、「加憲」の立場の公明は4人全員が選択肢以外の回答で「どちらでもない」などと記述した。
自衛隊の今後の位置付けに関する設問と掛け合わせると、憲法を「変えない方がいい」の33人のうち、16人が自衛隊を「災害対応」に改編、「廃止」は7人、「現状維持」は8人、規定以外の回答は2人だった。
「変えない方がいい」のうち27人が日米安保条約を「平和友好条約に改める」を選択。安保条約の「維持」は4人、「廃止」は1人。
「変えた方がいい」の29人のうち、28人が自衛隊の位置付けを「憲法に明記」とした。「現状維持」は1人。28人が安保条約を「維持」と回答した。