北中城村内外から飲食や雑貨、ワークショップ、リラクゼーションなど総勢42社が集まる第4回きたなかマルシェ(主催・北中城村商工会青年部)が15日午前10時~午後3時、村仲順の中央公民館で行われる。今回は初めて舞台で音楽ステージも開かれる。
村商工会青年部の比嘉健人部長、比嘉廣二副部長、村商工会の古謝スマ江経営指導員は3日、沖縄市の琉球新報中部支社を訪れ、多くの来場を呼びかけた。今回初めて飲食をメーンに据え村内外のまーさむんがそろう。飲食はテイクアウトのみ。
マルシェはコロナ禍で売り上げが激減し、多くの在庫を抱えた経営者を支援しようと始まった。自身が「バー スマイル」を営む比嘉健人部長は「コロナは終わってきたが、新たに物価高騰などの課題もあって、地域の青年実業家として事業者を応援したい。家族、友人で楽しみに来てください」と話した。
マルシェ立ち上げ当時の出店者集めに尽力した廣整体院の院長、比嘉廣二副部長は「今は早めに業者さんが集まるようになった。今後も続けられるよう多くの方に来場いただきたい」と期待している。駐車場の運営などで地域の青年会や村観光協会とも連携する。出店など詳しくは、きたなかマルシェのインスタグラムで。
(石井恭子)