【甲子園】興南初戦、5回を終え0ー5で追う展開　大阪桐蔭が3回に一挙3点先制　

　第106回全国高校野球選手権大会第2日は8日、兵庫県西宮市の甲子園球場で1回戦が行われ、第1試合は午前8時から沖縄代表の興南と大阪桐蔭の初戦が始まった。五回を終え、興南は0ー5とリードを許している。先攻は興南、先発は田崎颯士、後攻の大阪桐蔭は先発は中野大虎。

　大阪桐蔭は三回裏、適時打を絡め3点を先制。四回裏も3連打などで2点を追加した。

　興南は五回表、先頭の6番田沢快武が右前打でチャンスをつくったが、大阪桐蔭の好守に阻まれ、点を奪えなかった。

　興南の夏の甲子園出場は2年ぶり14度目、大阪桐蔭は2年ぶり13度目。両校とも春夏連覇を経験している。