【甲子園】興南、初戦突破ならず 大阪桐蔭に0―5で完封負け


【甲子園】興南、初戦突破ならず 大阪桐蔭に0―5で完封負け 興南―大阪桐蔭 大阪桐蔭に敗れ、アルプスにあいさつをしてベンチに向かう興南の選手たち=8日、兵庫県の阪神甲子園球場(小川昌宏撮影)
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 第106回全国高校野球選手権大会第2日は8日、兵庫県西宮市の甲子園球場で1回戦が行われ、第1試合に出場した沖縄代表の興南は大阪桐蔭に0―5で敗れ、初戦突破はならなかった。

 先攻は興南、先発は田崎颯士、後攻の大阪桐蔭は先発は中野大虎。

 大阪桐蔭は三回裏、適時打を絡め3点を先制。四回裏も3連打などで2点を追加した。

 興南は五回表、先頭の6番田澤快武が右前打でチャンスをつくったが、大阪桐蔭の好守に阻まれた。先発田崎は三回、四回以外は0点で抑え、7奪三振で大阪桐蔭の強力打線を相手に七回まで踏ん張ったが、興南打線は中野に4安打に抑えられ、点を奪えなかった。

 興南の夏の甲子園出場は2年ぶり14度目、大阪桐蔭は2年ぶり13度目。両校とも春夏連覇を経験している。

興南―大阪桐蔭 力投する興南先発の田崎颯士=8日、兵庫県の阪神甲子園球場(小川昌宏撮影)
興南―大阪桐蔭 一回無死、ヘッドスライディングで内野安打とする興南の山川宗紘=8日、兵庫県の阪神甲子園球場(小川昌宏撮影)
興南―大阪桐蔭 三回、先制を許し、マウンドに集まる興南の選手たち=8日、兵庫県の阪神甲子園球場(小川昌宏撮影)