「沖縄用語辞典」の記事一覧
パナリ焼き (ぱなりやき)
2003/03/01
1857年ごろまで竹富町新城島でつくられた焼物。穀物入れ、水汲み用、骨壺が主で、火取り、手焙り、皿などの生活用具も焼かれた。かたつむりの殻や貝片を混入、手びね ...
万国津梁館 (ばんこくしんりょうかん)
2003/03/01
2000年7月21日から3日間、実施された沖縄サミットG8首脳会議の会場となった。名護市部瀬名岬に建設。「万国津梁」は「世界の架け橋」の意味。会議、ラウンジ、 ...
B52墜落 (びーごじゅうについらく)
2003/03/01
1968年11月19日午前4時18分、B52米戦略爆撃機がベトナムへ出撃するため嘉手納基地を離陸しようとした瞬間に失速、飛行場東側弾薬庫搬入ゲート付近に墜落、 ...
東平安名岬 (ひがしへんなざき)
2003/03/01
城辺町保良平安名にある太平洋に突き出した約1.8キロ、幅約250メートル、高さ約20メートルの隆起さんご礁でできた台地。強い潮風が吹きつけるため強風にさまざま ...
美術村 (びじゅつむら)
2003/03/01
首里儀保町のニシムイの台地に、1948年に建設された美術家たちの居住地区。山元恵一、金城安太郎、安谷屋正義、名渡山愛順、大城皓也、玉那覇正吉、具志堅以徳らがア ...
美福門 (びふくもん)
2003/03/01
首里城東南にある内門で、御内原へ通じた。尚巴志王代(1422~39)の創建という。赤田(現首里赤田町)側にあったので赤田御門とも呼ばれたが、首里城の外郭整備に ...
百田紙 (ひゃくたし)
2003/03/01
クワ科の楮(こうぞ)の樹皮でつくる和紙で、主に公用紙として使用された。大見武憑武が1694(尚貞26)年に薩摩で修得して持ち帰ったのが最初と伝えられる。首里儀 ...
ピロティ建築 (ぴろてぃけんちく)
2003/03/01
建物を地表から持ち上げて柱で支えた建築。下駄ばき式。車社会の沖縄では、その空間を車庫に利用する住宅が多い。しかし一方で、地震に弱い構造が指摘され、警鐘を鳴らす ...
風俗改良運動 (ふうぞくかいりょううんどう)
2003/03/01
沖縄を日本と同化させるために行われた沖縄独特の風俗・慣習の改廃運動。男女の風紀の取締りや、倹約の奨励など生活改善も主眼に置かれた。明治30年代以降に盛んになる ...
フクマンギ
2003/03/01
ムラサキ科の常緑低木。沖縄から熱帯アジアに分布し、海岸の降起サンゴ礁上など石灰岩地域に自生する。葉は小さく、表面はざらつく。白色の鐘形の小花が4~10月に咲く ...
仏教 (ぶっきょう)
2003/03/01
琉球への伝来は、13世紀、英祖王代に異域から来た補陀落僧(禅鑑)のために浦添城の西に極楽寺を建てたのが始まりという。15世紀中期には尚泰久王が多くの寺を創建し ...
フリートレードゾーン
2003/03/01
自由貿易地域(FTZ)。関税の免除及び軽減、入国手続きの簡素・合理化などさまざまな優遇措置を内容とし、香港、シンガポール、サンフランシスコなど98国、636か ...
米軍放送 (べいぐんほうそう)
2003/03/01
FEN。沖縄戦最中の1945年4月にラジオ局、55年12月にテレビ局が開局した。FEN沖縄局はキャンプ・フォスターのライカムプラザにある。TVはCNNニュース ...
平敷屋・友寄事件 (へしきや・ともよせじけん)
2003/03/01
1734(尚敬22)年、和文学者・平敷屋朝敏と、王府高官・友寄安乗を首謀者に、〈国家の御難題〉を企んだという罪で、平敷屋、友寄は八付(磔)、一味十数人も斬罪、 ...
平安座島 (へんざじま)
2003/03/01
沖縄本島中部の東側、勝連半島の北東約4キロの洋上に位置し、与那城町に属する島。面積4.77平方キロ。1971年6月に完成した4.75キロの海中道路で与勝半島と ...
ホウセンカ
2003/03/01
ツリフネソウ科の1年草。インド、南中国原産。別名ツマクレナイ、ツマベニ。方言名はティンサグ。昔、この花を女の子が爪を染めるのに用い、民謡や琉歌にも歌われている ...
ホワイトビーチ
2003/03/01
勝連半島の先端に位置し、米軍艦船の主要寄港地となっている。2つの桟橋のほか、貯油タンク、パイプライン、ヘリパッド、兵舎などがある。原子力潜水艦がしばしば寄港。 ...
マガキガイ
2003/03/01
方言名ティラジャー。スイショウガイ科の巻貝。殻長5~6センチ。殻は厚く、表面は茶色の薄い皮で被われている。ふたは鎌状になっていて、これを足代りに使って海底を歩 ...
又吉康和 (またよし・こうわ)
2003/03/01
1887~1953(明治20.9.21~昭和28.9.22) ジャーナリスト。那覇市泊生まれ。早稲田大学卒。1939年『琉球新報』社長。戦後は沖縄諮詢会委員、 ...
マングース
2003/03/01
一般にインドマングースをいう。食肉目ジャコウネコ科。体長30~40センチ。胴長尾長で短足、耳が小さい。体毛は茶色に灰白色がまじる。1910年にネズミ駆除を目的 ...
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