「沖縄用語辞典」の記事一覧
ヤンバルテナガコガネ
2003/03/01
コガネムシ科。体長約6センチに達し、日本最大。世界中で沖縄本島北部の山林だけに生息する。雄の前肢(手)の長さは8センチに及び、和名の由来となっている。幼虫から ...
やんばる野生生物保護センター (やんばるやせいせいぶつほごせんたー)
2003/03/01
国頭村比地に1999年開所。ヤンバルクイナ、ノグチゲラなど希少動物の調査研究、保護増殖などが狙い。敷地面積5733平方メートルの平屋建てで展示棟、管理棟、研究 ...
ユイマール
2003/03/01
労働交換のならわし。奄美ではユイワク。血縁関係にある家同士のものから、集落単位のものまで、形態はさまざま。共同体のもっとも原初的な相互助け合い。古くは田植え、 ...
ゆいレール
2003/03/01
2003年8月開通予定の沖縄都市モノレールの愛称。那覇空港と首里汀良町の全長約13キロを結ぶ。駅は那覇空港駅から首里駅まで15ある。那覇市内の慢性的交通渋滞の ...
友愛の鐘 (ゆうあいのかね)
2003/03/01
やまびこの鐘。兵庫県から米軍占領下にある沖縄の同胞に希望と勇気を与えようと1960年、那覇市に寄贈された。神戸を中心に県を挙げて募金活動を展開。チャイムベルは ...
祐徳本因坊戦 (ゆうとくほんいんぼうせん)
2003/03/01
碁聖・橘寛蓮を顕彰して1952年に開催された棋戦。佐賀県鹿島市の祐徳稲荷神社で山口県代表を含む九州各県の代表2人が参加して九州一の覇を競う。沖縄は58年の第7 ...
ユーラシアプレート
2003/03/01
ユーラシア大陸と大西洋北東部分を含むプレート。東はサハリン-日本・琉球列島などの衝突-沈み込み帯、南は地中海-中東-ヒマラヤ-スンダ海溝などの衝突-沈み込み帯 ...
優良県産品 (ゆうりょうけんさんひん)
2003/03/01
沖縄県による県産品推奨制度。1980年にスタート。県産品の需要の拡大と品質の向上を図り、販路開拓に役立てるのが目的。2001年度は食品、泡盛、菓子類など44点 ...
ゆかり号 (ゆかりごう)
2003/03/01
沖縄の闘牛史上一番強かった名牛。連勝記録41、通算43勝1敗。黒星ひとつは駆け出しのころ東恩納トガイーに敗れる。あまりにも強く、ついに勇退を宣言、その記念試合 ...
ユシドーフ
2003/03/01
豆腐を固める前のやわらかい状態の豆腐。くみ豆腐、おぼろ豆腐のこと。食べ方は簡単で、鍋にユシドーフを入れて一煮立ちさせ、味を整え、きざみねぎを加えて仕上げる。で ...
嘉瓶 (ゆしびん)
2003/03/01
首里・那覇の上流階級の間で、祝事のある家に祝儀用に泡盛をつめて贈る瓶。嘉瓶と呼ばれるゆえんで、口は太く長く、胴部は瓢(ひさご)形で抱えやすいようにくびれ、家紋 ...
ユッカヌヒー
2003/03/01
旧暦5月4日に、子供の健やかな成長を願って、玩具を買ってあげる習わし。お年玉をもらう正月とならんで、子供たちが1年中で最も楽しみにしていた日であったが、現在で ...
由布島 (ゆぶじま)
2003/03/01
西表島東海岸にある砂州の小島。面積12ヘクタール、海岸線延長1.96キロ。竹富町古見の美原集落から約500メートル海上にある。干潮時には西表島から歩いて渡るこ ...
ユングトゥ
2003/03/01
奄美大島と八重山諸島に伝わる古謡の一つ。奄美では主に子供たちによって、わらべ歌から災難除け、魔除け等まで広範囲にうたわれる。八重山では祭祀の場で神女や共同体の ...
読谷山朝英 (ゆんたんざ・ちょうえい)
2003/03/01
1767~1816(尚穆16.12.7~尚コウ13.12.23) 国相。沖縄36歌仙の一人。唐名尚大烈。系図奉行、寺社奉行、大与奉行、宗門改奉行等を歴任後、 ...
読谷山朝憲 (ゆんたんざ・ちょうけん)
2003/03/01
1745~1811(尚敬33.3.17~尚コウ8.2.3) 国相。歌人。唐名尚和。将軍家治の即位を慶賀する使者として上国。系図奉行、大与奉行を歴任後、国相に就 ...
読谷山花織 (ゆんたんざはなおり)
2003/03/01
読谷村長浜港経由の南方貿易により伝来した技法。木綿生地が多い。濃紺平織地に草木先染した黄、緑、赤、白の緯糸で銭玉、扇花、風車模様を基本にした花織。縫取り織りと ...
楊載 (ようさい)
2003/03/01
生没年未詳 琉球に来た明の招諭使。1368年中国を平定した明の洪武帝は、周辺諸国に対して服属する様に招諭した。琉球には72年に楊載を遣わし、中山王察度を招諭し ...
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