「沖縄用語辞典」の記事一覧
ベニアジサシ
2003/03/01
カモメ科の夏鳥。全長33センチ。体と尾は白色。背と翼の上面は淡い青灰色、くちばし、脚は赤い。帽子をかぶったように頭は黒い。奄美以南に飛来し無人島や岩礁に集団で ...
棒踊 (ぼうおどり)
2003/03/01
沖縄全域に伝わる民俗芸能。豊年祭に若者たちが演じ、五穀豊穣、繁栄への感謝をする。六尺棒、三尺棒等を使用、2人、3人等の編成がある。フェーヌシマ系統の芸能にも多 ...
ホウロクイチゴ
2003/03/01
バラ科の半つる性の常緑低木で、本州中部以南に分布し、原野に自生する。方言名はヤマイチビ、イチュビ、ウフイチュビ。枝や葉柄には刺があり、葉は円形に近く、浅い切れ ...
ボタンボウフウ
2003/03/01
セリ科の多年草。本州中部から台湾、中国、フィリピンに分布し、海岸の岩場に多く自生する。方言名はサクナ、チョーミーグサ。茎は太く、下部は木質化する。葉は質厚く、 ...
真喜屋実清 (まきや・じっせい)
2003/03/01
1647~1696(順治4.1.4~康煕35.6.11) 真喜屋親雲上実継の長子、真姓(真喜屋家)の5世、1671年二柱車(甘蔗を搾る道具)を改良して糖三柱車 ...
マチヤグヮー
2003/03/01
沖縄独特の日用雑貨店。住宅街に点在し、生活用品から食料品などの販売、庶民の生活を支えてきた。米、野菜、豆腐など、肉や魚以外のものはほとんどすべてがマチヤグヮー ...
マムヤのアヤグ
2003/03/01
宮古民謡の一つ。絶世の美女といわれた平安名村のマムヤは、野崎按司の打算的な愛情に裏切られて平安名崎で投身自殺をする。一説には断崖の途中の洞窟で機織りをして余生 ...
道の島 (みちのしま)
2003/03/01
奄美諸島のこと。与論島・沖永良部島・徳之島・請島・与路島・加計呂麻島・奄美大島・喜界島と、海上の道しるべのように飛び石状に連なったところから、こう呼ばれた。『 ...
耳切り坊主 (みみちりぼうじ)
2003/03/01
首里那覇方面の子守唄。別名「大村御殿」とも。子守唄は幼児をあやすだけでなく、ときには恐怖感を与え寝かせる場合がある。ここでは黒金座主という妖術使いの亡霊を引き ...
ミヤコジマソウ
2003/03/01
キツネノマゴ科の多年草。宮古に産し、ニューギニア、ポリネシアなどに分布する。茎は地面に張り付くようにのび、芝生状に広がる。葉は丸く1~2センチの小形。花は白。 ...
宮良窯 (みやらがま)
2003/03/01
八重山焼発祥の窯。那覇泉崎村の名陶工、仲村渠致元が1724年に王命を受けて八重山に陶器の製法を伝えるおりに、石垣宮良に築窯した。別名、高山壺屋。主に公事窯とし ...
水納島 (みんなじま)
2003/03/01
多良間島の北約12キロの海上に位置する。面積2.15平方キロ、周囲6.6キロ、最高標高8メートルの平たい小島。相次ぐ台風被害で1961年琉球政府が平良市大野越 ...
ムロアジ類 (むろあじるい)
2003/03/01
方言名オオシマナガイユ。アジ科の魚の総称。全長30センチ前後。丸みをおびた細長い体形がナガイユの由来。東シナ海側にマルアジ、ムロアジ、アカアジなど7種が分布す ...
戻り駕籠 (もどりかご)
2003/03/01
1939(昭和14)年に玉城盛義が卯年にちなむ「卯年の春」を大正劇場で初演した際、劇中で踊られた舞踊。戦後独立し、大伸座の大宜見小太郎、宇根伸三郎、八木政男で ...
屋判 (やーばん)
2003/03/01
八重山地方での家紋。自家の物品と他家の物とを見分けるための印。上勢頭亨『竹富島誌』によると、文字を知らない竹富島の百姓に、士族から与えられたものが多く、役人か ...
ヤエヤマセマルハコガメ
2003/03/01
方言名ヤマルコーザー【八】。バタグールガメ科。甲長10~20センチ。背がこんもりと丸いのでこの名がある。石垣島と西表島に分布する日本固有亜種。雑食性でミミズや ...
屋嘉捕虜収容所 (やかほりょしゅうようじょ)
2003/03/01
沖縄戦末期の1945年5月末から6月初めごろ、米軍が金武村(現金武町)屋嘉に設置した沖縄最大規模の捕虜収容所。被収容者は延べ1万2700人余りに達した。そのう ...
ヤブチ洞穴遺跡 (やぶちどうけついせき)
2003/03/01
与那城町字屋慶名東藪地にある貝塚で、通称ジャネーガマと呼ばれる琉球石灰岩洞穴に所在する。無遺物層も含め11枚の層が確認され、下層から出土したヤブチ式土器(約7 ...
山城篤男 (やましろ・あつお)
2003/03/01
1888~1968(明治21.7.10~昭和43.11.29) 教育者。沖縄群島政府副知事。糸満市大里生まれ。広島高等師範学校卒。沖縄県立第三中学校初代校長。 ...
闇市場 (やみいちば)
2003/03/01
正規ルートを通らない商品を売買する店が集まるところ。終戦直後の物不足時代、沖縄では那覇市の開南周辺、平和通りなどに生まれた。米軍の横流れ品や台湾、香港からの日 ...
祐徳本因坊戦 (ゆうとくほんいんぼうせん)
2003/03/01
碁聖・橘寛蓮を顕彰して1952年に開催された棋戦。佐賀県鹿島市の祐徳稲荷神社で山口県代表を含む九州各県の代表2人が参加して九州一の覇を競う。沖縄は58年の第7 ...
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