「沖縄用語辞典」の記事一覧
在沖米海兵隊 (ざいおきべいかいへいたい)
2003/03/01
沖縄駐留の第3海兵遠征軍は米国が海外に師団規模で派遣する唯一の海兵隊部隊。地上戦闘部隊の第3海兵師団、第1海兵航空団、第3役務支援群で構成される。沖縄駐留海兵 ...
「逆立ち幽霊」 (さかだちゆうれい)
2003/03/01
1914年ごろ上演された、渡嘉敷守良作の怪談劇。美女を妻にした男が嫉妬に苦しむのを見て、妻は自分の鼻をそぎ落としてしまう。しかし夫は妻にあいそをつかし、殺して ...
座喜味盛秀 (ざきみ・せいしゅう)
2003/03/01
1699~1766(康煕38~乾隆31) 1750~52年の三司官。唐名は毛恭儉で毛姓九世、座喜味殿内の四代。25年、読谷山間切の総地頭となる。37年、肥前に ...
崎樋川貝塚 (さちひーじゃーかいづか)
2003/03/01
那覇市天久の丘陵西側崖下にある貝塚。沖縄前IV期(A)と後期(B)の複合遺跡。前者は崖斜面上方にあり、土器(伊波・荻堂式等)・石器・蝶形骨器・犬骨などが出土。 ...
サナエトンボ
2003/03/01
サナエトンボ科の総称。早苗(さなえ)のころ出現するのでこの名がある。体色は黒色で黄色の紋と条をもつ。沖縄にはサナエトンボの仲間が6種分布。オキナワサナエは奄美 ...
サンゴ加工品 (さんごかこうひん)
2003/03/01
本サンゴの加工製品。ネックレスや指輪などの装飾品に加工される。沖縄では1959年、宮古の通称、宝山ソネ漁場が発見されてから盛んに採取されるようになる。サンゴ礁 ...
残波大獅子太鼓 (ざんぱうふじしだいこ)
2003/03/01
1986年3月読谷村で結成された和太鼓集団。結成以来国内での公演は700回を超える。米国など海外での公演も多く、96年には米国西海岸ツアーを行い、高い評価を得 ...
自衛隊沖縄地方連絡部 (じえいたいおきなわちほうれんらくぶ)
2003/03/01
復帰と同時に陸自那覇駐屯地に発足。主として自衛官等の募集業務を行い、業務の一部は「自衛隊法」「地方自治体法」により地方自治体の長に委任されている。沖縄県はその ...
シジュウカラ
2003/03/01
シジュウカラ科の留鳥。全長14.5センチ。方言名はシーシーチョッチョーなど。頭部と首は黒でほおは白色。白い腹にネクタイ状の黒い縦の帯が目立つ。山地から平地の林 ...
島育ち (しまそだち)
2003/03/01
奄美の代表的な新民謡。1939(昭和14)年に有川邦彦の詩に、三界稔(奄美出身の作曲家)が作曲した。62年、歌手の田端義夫がうたって、全国に広めた。奄美の自然 ...
島袋光裕 (しまぶくろ・こうゆう)
2003/03/01
1893~1987(明治26.6.1~昭和62.9.7) 役者・舞踊家。那覇市生まれ。新聞記者から芸能界へ入る。玉城盛重に組踊・琉舞を師事。1956年那覇市に ...
謝恩使 (しゃおんし)
2003/03/01
王の代替わりに際して、中国、日本に派遣した使節。中国に対しては冊封や皇帝の賜る特別な恩恵に対するお礼、日本に対しては王の代替わりごとに、襲封の恩を江戸の将軍に ...
十九の春 (じゅうくのはる)
2003/03/01
明治の末全国的に流行したラッパ節(添田あぜん坊の作とも)や、大正・昭和初期の与論ラッパ節、与論小唄を潤色して甦(よみがえ)ったはやり歌。歌手の本竹裕助が補詞編 ...
朱漆七宝繋沈金花鳥漆絵御供飯 (しゅうるししっぽうつなぎちんきんかちょううるしえうぐふぁん)
2003/03/01
蓋は甲盛りの太鼓胴形で、湾曲した6本の足を付した琉球独特の形の食籠。中に大椀1、托子・蓋付小椀10を伴う。徳川家康から尾張徳川家初代義直に譲られた品で、16~ ...
ジュリ馬 (じゅりうま)
2003/03/01
旧暦1月20日の20日正月に那覇市辻町で行われる年中祭祀。上村渠と前村渠から獅子とミルク(弥勒神)が先頭になり、各楼から選ばれたジュリ(遊女)が、馬の頭部をか ...
首里芭蕉布 (しゅりばしょうふ)
2003/03/01
首里で織られる芭蕉布。芭蕉の中芯の苧を精練し、草木先染めする。経緯とも撚(よ)りをかけ、輪の綛(かせ)を灰汁で煮ながら撚り止めをする工程が、喜如嘉の芭蕉布との ...
祥雲寺 (しょううんじ)
2003/03/01
宮古にある臨済宗の寺。山号は龍峰山。1611年の開山で、最初の住持は、山月和尚。その後王府から3年交代で住持が派遣された公寺であった。廃藩置県後も公寺として民 ...
尚コウ (しょうこう)
2003/03/01
1787~1834(乾隆52.5.29~道光14.5.29) 父尚哲の四子。第2尚氏王統17代の王。1795年具志頭間切を給され、具志頭王子と称していた。18 ...
尚忠 (しょうちゅう)
2003/03/01
1391~1444(洪武24~正統9.10.24) 第1尚氏王統3代の王。尚巴志の二子(尚円の子とも伝う〈王代記〉)、1422年特命をうけ初代山北監守となり、 ...
しやうんがない節 (しょんがねーぶし)
2003/03/01
琉球古典音楽の楽曲の一つ。本調子ものと二揚調子の2種があり、本歌が異なる。本調子ものは『屋嘉比工工四』にシヤウンがナイブシとある。節歌に遊びしやうんがない節、 ...
辞令書 (じれいしょ)
2003/03/01
各役職を任ずる首里=国王の詔(みことのり)。古琉球時代は「しよりの御み事」として、全文平仮名書きであったが、薩摩入り後はすべて漢文書きとなった。「首里之印」を ...
『新沖縄文学』 (しんおきなわぶんがく)
2003/03/01
1966年創刊。沖縄タイムス社発行。当初は文学作品中心の編集で、第4号に掲載された「カクテル・パーティー」は芥川賞受賞作となる。第26号から〈文化と思想の総合 ...
新報女性サロン (しんぽうじょせいさろん)
2003/03/01
女性を対象にした琉球新報社の教養講座。1974年開講の「主婦の生活大学」が前身で、91年に名称を改めた。半年を一期として、毎月、県内外から著名な講師を招いてい ...
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