「沖縄戦76年」の記事一覧
「首里に行け、は死ぬこと」逃げた人が生きた 山部隊に配属・金城栄喜さん<国策の果て>4
2021/06/20
#沖縄戦
与座岳が見える場所で当時、この地域に駐屯した日本軍に動員された経験を語る金城栄喜さん=5月、糸満市 沖縄に上陸した米軍と日本軍が首里周辺で激しい戦闘を展開して ...
「みな駆り出された」 別部隊に配属の姉、戦死・上原安子さん<国策の果て>5
2021/06/19
#沖縄戦
「子や孫に戦争をさせたくない」と語る上原安子さん=1日、糸満市大里 動員の呼び掛けは突然だった。1945年、高嶺村大里(現糸満市大里)。当時16歳の上原安子さ ...
14歳で戦場、転がる死体に「何とも思わなかった」… 最年少の義勇隊員・喜舎場清三さん<国策の果て>3
沖縄戦で米軍が沖縄本島に上陸した1945年4月初旬、玉城村(現南城市)親慶原。当時14歳だった喜舎場清三さん(90)=浦添市安波茶=は、父・朝理さんと共に集落 ...
「この戦に勝ち目はない」 小隊長からの離脱〝命令〟 15歳で義勇隊・中本信一さん<国策の果て>2(後編)
2021/06/16
#沖縄戦
1945年5月、米海兵隊撮影。米軍が「シュガーローフ・ヒル」と呼び、中本さんらの部隊が米軍と熾烈な戦闘を繰り広げた一帯が写る。手前にあるのは日本軍の47ミリ砲。 ...
軍服を着てみたい…過酷な戦に憧れは絶望へ 15歳で義勇隊・中本信一さん<国策の果て>2(前編)
2021/06/16
#沖縄戦
「戦争なんてもうやらないほうがいい」と語る中本信一さん=5月、南城市玉城奥武 憧れは絶望に変わった。旧玉城村(南城市)の奥武島出身、当時15歳の中本信一さん( ...
国のため、戦場へ行ったけど…動員「断りきれなかった」 救護班として従軍・大城富美さん<国策の果て>1(前編)
2021/06/15
#沖縄戦
1945年3月23日、米軍の空爆で家を焼かれ、近くの壕に避難していた当時16歳の大城富美(とみ)さん(92)=南城市玉城奥武=を役場の担当者が訪ねてきた。「国 ...
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