「書評」の記事一覧
ベストセラーランキング(2016/1/24)
2016/01/24
#書評
■宮脇書店名護店 (1)「チャレンジ小学国語辞典第6版」(ベネッセ・2106円) (2)住野よる著「君の膵臓をたべたい」(双葉社・1512円) (3)又吉直樹著 ...
『艦砲ぬ喰ぇー残さー物語』 激動の沖縄生きた家族
2016/01/17
#書評
『艦砲ぬ喰ぇー残さー物語』仲松昌次著 ボーダーインク・1600円+税 読谷村楚辺に「艦砲ぬ喰ぇ残さー」の歌碑がある。「若さぬ時ねー戦争ぬ世」で始まり、歌詞の最 ...
『石垣市史 各論編 考古』 八重山の古代史解き明かす
2016/01/17
#書評
『石垣市史 各論編 考古』石垣市史編集委員会監修 石垣市教育委員会・3700円+税 2015年9月に『石垣市史 考古編』が刊行された。たくさんのカラー写真とと ...
ベストセラーランキング(2016/1/17)
2016/01/17
#書評
■BOOKSきょうはん安謝店 (1)又吉直樹著「火花」(文芸春秋・1296円) (2)翁長雄志著「戦う民意」(KADOKAWA・1512円) (3)「プチカレン ...
『うちなーの夜明けと展望』 時宜得た熱いメッセージ集
2016/01/10
#書評
『うちなーの夜明けと展望』琉球・沖縄の自己決定権を樹立する会編 琉球新報社・2300円+税 沖縄の自立を思索し実践している33人からの熱いメッセージ集である。 ...
『さえこ照ラス』 沖縄の「日常」を解決
2016/01/10
#書評
『さえこ照ラス』友井羊著 光文社・1500円+税 突然ですが、傑作テレビドラマ「HERO」(フジテレビ系)のファーストシーズンは好きですか? 木村拓哉扮する型 ...
『兄は沖縄で死んだ』 変わらぬ国民の思考停止
2016/01/10
#慰霊の日・沖縄戦
『兄は沖縄で死んだ』加藤多一著 高文研・1600円+税 「私の沖縄についての学習は、恨みと悲しみとから出発している」 本書の書き出しである。沖縄戦での兄の戦 ...
ベストセラーランキング(2016/1/10)
2016/01/10
#書評
■戸田書店豊見城店 (1)又吉直樹著「火花」(文芸春秋・1296円) (2)翁長雄志著「戦う民意」(KADOKAWA・1512円) (3)松岡修造著「カレンダー ...
『日本軍「慰安婦」問題の核心』 問題歪曲に厳しく警鐘
2016/01/03
#書評
『日本軍「慰安婦」問題の核心』林博史著 花伝社・2700円 著者は、BC級裁判、軍隊・戦争論の近現代史研究の第一人者であり、沖縄戦研究者として県史編集にも携わ ...
ベストセラーランキング(2016/1/3)
2016/01/03
#書評
■球陽堂書房那覇メインプレイス店 (1)池田大作著「新・人間革命 27」(聖教新聞社・1337円) (2)翁長雄志著「戦う民意」(KADOKAWA・1512円) ...
『写真集「戦争は終わっても終わらない」』 生き延びた人々との往復書簡
2016/01/03
#戦後70年
『写真集「戦争は終わっても終わらない」』大石芳野著 藤原書店・3888円+税 戦後70年の節目に、国会は安全保障関連法案を可決した。戦後否定してきた集団的自衛 ...
『昭和天皇の戦後日本―<憲法・安保体制>にいたる道』 冷徹なリアリストの姿
2015/12/27
#書評
『昭和天皇の戦後日本―<憲法・安保体制>にいたる道』豊下楢彦著 岩波書店・2400円+税 昭和天皇没後25年を経て、その実像に迫る『昭和天皇実録』(全19巻) ...
『魂魄風』 時空超える叫びとの交感
2015/12/27
#書評
『魂魄風』網谷厚子著 思潮社・2300円+税 この詩集は、第35回山之口貘賞受賞の『瑠璃行』から4年目の著作となる。全編を通底するのは遥(はる)かな時空を超え ...
ベストセラーランキング(2015/12/27)
2015/12/27
#書評
■宮脇書店名護店 (1)仲新城誠著「翁長知事と沖縄メディア」(産経新聞社・1404円) (2)「山口組分裂抗争の全内幕」(宝島社・1380円) (3)「沖縄琉球 ...
『一条の光 屋良朝苗日記・上』 自己決定権奪還の過程刻む
2015/12/20
#書評
『一条の光 屋良朝苗日記・上』琉球新報社編 新星出版・2600円+税 巨人、屋良朝苗氏の鼓動をリアルに伝える圧巻の日記が刊行された。彼が残した手帳やメモ帳類は ...
『沖縄現代史』 沖縄理解への入門書
2015/12/20
#書評
『沖縄現代史』桜澤誠著 中公新書・920円+税 本書は、沖縄の現状を一般読者に伝える目的で書かれている。20世紀に沖縄に生まれた者、20世紀から沖縄に関心を持 ...
ベストセラーランキング(2015/12/20)
2015/12/20
#書評
■ジュンク堂書店那覇店 (1)仲新城誠著「翁長知事と沖縄メディア」(日本工業新聞社・1040円) (2)又吉直樹著「火花」(文芸春秋・1296円) (3)渡辺和 ...
『ひとびとの精神史 第1巻-敗戦と占領』 戦争教訓伝える真摯な姿
2015/12/13
#書評
『ひとびとの精神史 第1巻―敗戦と占領』栗原彬、吉見俊哉編 岩波書店・2300円+税 本書は、敗戦以降「この国に暮らす人々が、何を感じ考えたか、どのように暮ら ...
ベストセラーランキング(2015/12/13)
2015/12/13
#書評
■リウボウブックセンターリブロ (1)又吉直樹著「火花」(文芸春秋・1296円) (2)渡辺和子著「置かれた場所で咲きなさい」(幻冬舎・1028円) (3)櫻澤 ...
『レールの向こう』 紡がれ続ける「沖縄」の記憶
2015/12/06
#書評
『レールの向こう』大城立裕著 新潮社・1600円+税 川端康成文学賞を受けた短編「レールの向こう」の中で、脳梗塞で倒れた妻を病院に見舞う「私」は、過去を回想し ...
『理性主義と排除の論理』 「私たち」のありよう探索
2015/12/06
#書評
『理性主義と排除の論理―沖縄愛楽園に生きる』下村英視著 ボーダーインク・3000円+税 私たちが差別や抑圧に苦しむ人の生きづらさに向き合うのは思いのほか難しい ...
ベストセラーランキング(2015/12/6)
2015/12/06
#書評
■球陽堂書房那覇メインプレイス店 (1)池田大作著「新・人間革命 27」(聖教新聞社・1337円) (2)渡辺和子著「幸せはあなたの心が決める」(PHP研究所・ ...
『琉球文学の歴史叙述』 多様な立場の「歴史」みる
2015/11/29
#書評
『琉球文学の歴史叙述』島村幸一著 勉誠出版・9800円+税 ある国の歴史を知ろうとする時、まず参照されるのが正史と呼ばれる類いの歴史書である。しかし、国家が編 ...
ベストセラーランキング(2015/11/29)
2015/11/29
#書評
■宮脇書店名護店 (1)渡辺和子著「置かれた場所で咲きなさい」(幻冬舎・1028円) (2)櫻澤誠著「沖縄現代史」(中央公論新社・994円) (3)池井戸潤著「 ...
いま注目のニュース
一覧へ